ポータブルUSBハードディスクで使用中にエラーがよく出たりしませんか?
ポータブルハードディスクって便利ですよね。最近ではTB(テラバイト)なんて単位も普通に目にするようになりました。
USBに比べるとかさばるので、持ち運び用というよりも固定して使用する方を想定しているのかとは思いますが、自分は毎日持ち運ぶにもかかわらず、USBメモリではなくポータブルSSDを使用しています。
理由はずばり大容量です。
持ち運びの携帯性ならUSBメモリのほうが断然よいのですが、扱うデータ量が非常に大きいためUSBメモリでは全然足りないのです。
なので私はポータブルハードディスク(SSD)をいつも使用しています。
しかし、このUSBハードディスクですが、しばらく使っていると読み書き中によくエラーを起こすようになりました。いいときはいいのですが、エラーがでると一発で落っこちます。一度目はあまりに頻発するので半年程度で買い替えました。
そして、買い換えたものもやはり1年もしないうちにエラーを起こすようになったのです。
でも、エラーの発生にイライラしながらある現象に気づきました。ポータブルハードディスクを触るとエラーになったり、復活したり・・・。
そう、接触不良だったのです。
ポータブルハードディスクの接続部分は精細で壊れやすい
このポータブルハードディスクのケーブルの差し込み部分、結構精細で細かい部品になっていて、差し込み口は非常に頼りない作りです。
指で押すとかんたんにぐらついてしまいます。もともと据え置きで使うという製品コンセプトであまり持ち歩くという前提ではないのかなとは思いますが、もう少し丈夫でしっかりしているといいのになあと思う次第です。
ちなみに規格なのでほとんどのUSBハードディスクが同じタイプです。
ケーブル側のみ壊れている場合はケーブルを購入して解決することになりますが、本体側のコネクタが壊れてしまうとちょっと復活は難しいことになってしまいます。
ポータブルハードディスクのカバンの出し入れに気おつけよう
パソコンに指したり抜いたりと、結構コネクタ部分にストレスがかかってしまいます。
そして、意外と故障の原因になるのが、カバンへのポータブルハードディスクの出し入れ。カバンにポーンと放り投げたりすると、ポータブルハードディスクのコネクタとケーブルの接続分にちからがくわわってぐらつきます。
それを、毎日、毎日繰り返していると、意外なほど短い期間で接触不良がおきてしまいます。
私自身、毎日乱暴にカバン放り込んでいたため、購入から数か月でコネクタ部分の接触不良になってしまいました。
USBハードディスクの読み書き中にエラーがでるときは試してみよう
USB ポータブルハードディスクの読み書き中ににエラーが出たり、そもそもUSBハードディスクを認識してくれないといった症状に遭遇したときは、以下を試してみましょう。
USBを差し込んで、コネクタ分を少し触ってみる。やさしく押してみる。USBポータブルハードディスクを少し動かしてみる・・・。
そこで、USBポータブルハードディスクが認識されたり、されかったりといった感じで画面のツリーが反応すれば、もう確定です。
コネクタ部分かケーブル内の断線か見極めよう
意外とUSBケーブル内の断線もよくあるトラブルです。
ケーブルのいつも曲がっている部分などが断線していることはとっても多いトラブルです。
USBポータブルハードディスクの接続コネクタだけではなくて、ケーブル部分もさわって接触不良を確認しましょう。
その結果、ケーブルの断線だけならケーブルを買えば解決ですね。
形状をよく確認して間違えないように購入しましょう。
ポータブルハードディスクの接触不良を回避する
ケーブルと本体の接続部分に力が何度も繰り返しかかることでコネクタやケーブルの破損につながるので、それを事前に回避します。
見た目はどうでもよいので、買ってきたらポータブルハードディスクの接続部をホットガンで固定します。
自分の場合は、新しく買った製品にいきなりホットガンでペタペタ付けました。
接触がすでに悪くなっていても、固定して復活させることを目指して固定しても復活が期待できます。
ちょっと乱暴な方法ですが、自分が試した限りでは、固定してから接触不良になったことは一度もありません。

見た目は悪いですね。でもこれでカバンに入れたり取り出したりするときにあまり気を使う必要はありません。
接続部分がぐらぐらすることもありません。
もちろんコネクタ部分が簡単にこわれることもありません。
とってもオススメの方法ですよ!!
このピタガンでやりました。もっと上手にすると綺麗できると思います。
